[XD Corporate Release 20250730]
2025年 7月 30日
エクストリームーD株式会社
研究開発部門の新設および新拠点での活動開始について
〜 製品企画開発グループを新設し 京都市を新たな活動拠点に新設 〜
高速AIクラウドサービス「Raplase」を提供する エクストリームーD株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役: 柴田 直樹、以下 エクストリームーD) は、自社が保有するスーパーコンピュータ技術およびPaaS(Platform as a Service)開発に関する豊富な実績を活用し、AI/HPCクラウド基盤の利用者と機能提供者の双方に先進的な技術を提供することを目的として、製品企画開発グループを2025年8月1日付で新設いたします。
あわせて、本部門の活動拠点として新たに整備した 研究開発拠点「KYOTO LABO(仮)」(京都府京都市) において、本格的な研究開発活動を開始します。
本グループは、自社の高度な計算技術とプラットフォーム開発力を融合し、次世代のAI/HPCクラウド基盤における新たな価値の創出と技術革新を牽引してまいります。 主な取り組み内容は以下の通りです。
主な取り組み内容
- スパコン技術とクラウドアーキテクチャの融合による先進的基盤の構築
- 高性能・高信頼なAI/HPC向けサービス機能の企画・実装
- ユーザー向けツールやAPIの研究開発による利便性向上
- パートナー企業との共同開発や研究連携の強化
- 新規技術領域における調査・実証・知的財産戦略の推進
本発表に関して、エクストリームーD株式会社 代表取締役 柴田直樹は次のように述べています。
「この度、製品企画開発グループを設立しました。より一層研究開発に投資することで、自社製品プラットフォーム「Raplase」のさらなる発展と、顧客ニーズにスピード感を持って対応できる体制へと強化いたします。また、この度、技術者が集う新たな活動拠点を京都市に新設致しました。 世界的にも魅力ある京都という場所に日本国内外から技術者が集い研究開発を推進していくことを目標にしております。
また同部門は、自社製品を利用およびパートナーシップを組む企業様との研究開発や製品開発も積極的に行ってまいります。すでに本日アナウンスしました 住友電気工業様との次世代ネットワークスイッチの開発支援 や、大手クラウド業者との自社サービス「Raplase」向け新機能 共同研究開発プロジェクト なども既にに先行して始動しており、これらのプロジェクトを通じて、先端技術の調査・実験、自社製品の新機能の開発を担い、当社の価値向上および、お客様が望むよりよい AI/HPCプラットフォームの提供を目指してまいります。 」
エクストリームーD株式会社について
2015年設立。HPCクラウドコンピューティングへのアクセスを簡単、高速、効率的、経済的にすることを目標に設立され、本社は東京都品川区に、米国子会社 (XTREME-D AMERICA Inc.) を米国カリフォルニアに置いています。日本発のクラウドスーパーコンピューティング関連のスタートアップとして、ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) およびクラウド技術で20年近くの経験を持つ主要メンバーで構成されています。2020年に発売した HPC向け高速クラウドサービス「AXXE-L」が、生成系AIの需要拡大によりエンタープライズ企業のAI処理に多く採用されたことからAI向けのサービス「Raplase(Ra+)」へ進化させ開発提供を行っています。
[会社概要]
会社名: エクストリーム-D 株式会社 ( XTREME-D Inc.)
所在地: 〒108-0075 東京都港区港南2-16-5 NBF品川タワー5F WORKSTYLING 内
事業内容: AI向け高速処理クラウドサービスの開発販売と高度技術コンサルティング
設立: 2015 年 2 月 2 日
代表取締役: 柴田 直樹 ( 創業者 / CEO )