Raplaseの活用シーン
Raplaseの用途
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AIデータ分析 (学習・推論)
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高速GPUクラウド・
スパコン活用した高速処理 -
流体解析・構造解析(CAE)
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AI創薬・バイオ系解析
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クライオ電顕 画像解析(GPU)
企業競争力を保つために必要な高速処理環境を
誰でも利用できるサービスを目指しています。
活用方法

AI データ分析(学習・推論)
昨今のAIブームにより生成系AIを導入する企業が増えています。多くの企業はChatGPTの様なクラウドサービスと自社独自のデータを活用したAIの開発(学習及び推論)を進めています。AIデータ分析で最も利用されているデータ分析環境であるJupyterLabを即利用可能にしたRaplaseは利用開始したその日から自社のAI環境を利用可能です。学習にはNVIDIA社の最新GPU(H200) 及び 日本最速のスパコン「富岳」の利用も可能です。スパコン「富岳」には AI向けの高速チューニングされた各種アプリケーション及びツールが集力され、併せてRaplaseから簡単に利用可能です。
スパコン「富岳」の利用には、Raplaseの利用規約の他に富岳の利用規約への同意と利用者情報の提示が必要になります。
高速GPUクラウド・スパコン活用
した高速処理
現在政府の支援を受けて国産による高速AIクラウド基盤が各社から展開されています。コストパフォーマンスの高いAI基盤になりますが、IaaSでの提供になり、自身でのセットアップやデータ管理を含む運用管理基盤の構築が必要です。Raplaseでは契約後即環境を利用可能にしています。特にさくらインターネット様をはじめとする高速AI基盤にいち早く対応しています。利用、運用管理、AIクラウド利用料金すべてをRaplaseで一括管理することにより、運用管理者不要で導入を可能にします。さらに、「富岳」アプリケーションサービス課題のサービス事業者に採択されておりRaplaseから「富岳」を即利用可能です。スパコン「富岳」には100を超える各種アプリケーション・開発ツールが搭載されており併せてRaplaseから利用可能です。
スパコン「富岳」の利用には、Raplaseの利用規約の他に富岳の利用規約への同意と利用者情報の提示が必要になります。
流体解析・構造解析(CAE)
高速GPU及びスパコン利用で利用実績の高いCAE(Computer Aided Engineering)環境をサポートします。 自社で所有している市販の流体解析・構造解析ソフトウェアの持込、オープンソースの解析ソフトウェア及び自社開発のアプリケーションの高速実行及び大規模データの運用管理、多人数利用時の利用状況の把握、ライセンス利用状況の表示など日常の設計業務支援を運用サポート会社無しで実現可能です。 また、スパコン「富岳」も利用可能です。OpenCAE系のアプリケーションや商用アプリケーション(ライセンス持込可能)をRaplseから即時利用可能です。
スパコン「富岳」の利用には、Raplaseの利用規約の他に富岳の利用規約への同意と利用者情報の提示が必要になります。
AI 創薬・バイオ系解析
昨今、様々な疾患や新型ウィルスの発生により創薬及びライフサイエンス分野でのIT基盤を利活用したシミュレーションにより新薬、ワクチンの高速開発が世界で進んでいます。高性能なIT基盤を利活用することで、新薬、ワクチンの開発期間の大幅な短縮により、研究開発業務への集中及び企業競争力の向上を実現できます。Raplaseで即高速環境を利用可能にし業務効率化をご支援します。また、スパコン富岳も利用可能となり、GaussianやGromacsをはじめとする100以上のアプリケーションがセットアップ済みであり、アプリケーション導入コストの大幅削減にも貢献します。

クライオ電顕 画像解析(GPU)
バイオライフサイエンス及び創薬分野で活用が本格化しているクライオ電子顕微鏡によるタンパク質の構造解析に高速なIT基盤及びGPUの活用が本格化しています。対応するアプリケーションも確立されており需要が急増しています。RaplaseでもRelion、CryoSPARCなどのツールを使った高速解析を実施している例が急増しています。解析後の大規模データの運用管理用にオンプレミス(自社購入)基盤の利活用も増えており、高額になりがちなSI費用や運用費用の大幅削減を実現できます。
製造業 研究開発部門導入事例(ユーザー数:800名、自社サーバー、及び AWS利用)
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- AIニーズ
- AI(生成AI含む)を活用する前提で計算リソースを最適化したい。自社HPCと比べてさくらのHPCは10倍の性能を達成。
- 顧客の声
- 初めは大手SI会社のサービス・Xtreme-D併用し、コストパフォーマンスの高いXtreme-Dとの契約に一本化した。
バイオライフサイエンス系事業会社(ユーザー数:20名⇒100名拡大目標、自社HPC利用)
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- AIニーズ
- 現状でXtreme-Dは導入フェーズ。AIを使った創薬用途で計算リソースを最適化してAI学習スピードを2倍にする事を目指す。
- 顧客の声
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統一されたインターフェースでオンプレ+AWSのハイブリッド利用可能であったが、ミドルウェアがオンプレ・AWSそれぞれに
最適化されていないため計算能力を十分に活用できていない。エクストリームーDに高度利用化コンサルから入ってもらい、Raplaseの価値とXtreme-Dの価値が十分理解出来たので 既存SIerの保守契約は解約した。