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Raplase 技術開発チーム

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XD-TechDev-team

2024年12月、米Intelのパット・ゲルシンガーCEOが退任した。当然のことながら業績不振による責任を取っての退任と思われる。

2020年代に入ってからIntelは最新のサーバー用CPUのロードマップを度々変更し話題となった。その間に一時は存続の危機と思われたライバルとも言うべき米AMDは息を吹き返し、メニーコア時代のおけるCPU提供の主役に躍り出た。2023年から2024年にかけて、Intelも巻き返しこの1年間で3世代分のCPU進化を一気に進めることにより主導権の取り返しを狙っている。このロードマップの「遅れ取り返し」を牽引したのがゲルシンガーCEOであったことは間違いない。

2024年、Intelは起死回生と言うべきCPU「Xeon-6」を発表した。これまでAMD製CPUに劣っていたメモリ性能やメニーコアなどいずれの基本性能も上回った渾身のモデルであろう。これでIntelの勢いは復活するのでは?という予想をした方も多かったはずである。現に筆者もそれを期待しCPUの価格性能競争が激化し、顧客に取って良い選択環境になることを期待していた。

しかしながら、その期待はかなうことが無かった。その原因は大きく2つの理由が存在すると考えている。

1つめの原因はその提供価格である。 これまでのIntelのサーバーCPUはボリュームゾーンがリスト価格で3000-6000ドルであった。 ハイエンドソリューションのモデルでも10000ドルを超えることは無かった。 しかし2024年9月に発表したXeon-6のパフォーマンスモデル(P-core)は最上位モデルでは19000ドルという大幅な価格上昇となった。

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